ビボメヒコ!

メキシコの生活日記。仕事のこと、恋愛のこと、スペイン語のことについて書いて行きます。

遠距離とアメリカのアシスタントマネージャー職。

メキシコに来て初彼氏との遠距離が始まり、暫くしてアジアの方でコロナウィルスが流行っているのを耳にし始めました。

 

それでもメキシコまで届くのには時間があり、こちらはまだ普通の生活を送っていました。

 

そんな中以前働いていたアメリカのアシスタントマネージャー職の仕事の空きが出来たとの連絡が。

 

早速履歴書を送って、履歴書クリア。

次はスカイプ面接と事は淡々と進んで行きました。

そしてなんとアシスタントマネージャーとして働くチャンスを掴みました。

しかし最終的な同意書として、仕事内容、給料や福利厚生を見て考えてしまいました。

(なんで募集事項に載せずに、事が済んだ後に提示してくるんだろうと思います。)

給料はメキシコでの給料と比べると4倍。因みにメキシコでの給料は日本での給料の1/2です...それでも現地人と比べると10倍もらっています。。そしてメキシコは物価が安いので日本での給料の1/2でもやっていけるんです。

 

そして問題なのがアメリカの給料事情。

アメリカの例の仕事だと、車が必ず必要な事、会社の周りには家がない為、家は必然的に会社から遠くなる事、会社から遠くなると言う事はガソリン代にお金がかかる事、その他家賃と考えると、、果たしてこの提示金額は見合ったものなのかと言う疑問。

そしてそれがイマイチ分からなかった為、アメリカの平均給料を調べると平均より少し下だった。。

そしてアメリカと言えども会社は日系。働く人もバリ日本人。場所は違えど環境は日本にいるのと同じと考えるとメキシコでの生活の方が貴重に思え、

 

あんなに志願していたアシスタントマネージャー職を断りました。

 

ですが、これで良かったのかと。

というのもアメリカの例の仕事はコロナの大打撃を受けており、

会社からはレイオフされる社員が続々といるようで、

アメリカに決めていたら車の借金などを抱え、日本に帰っていたかもしれません。

 

反して今のメキシコの仕事はと言うと、

ライバル社が少ないこともあり、

コロナの中でも有難いことに営業を通常通り続けています。

お客さんは以前と比べるとまだ減っている状態ですが、

お給料も以前と変わらずでコロナを感じることなく働けています。

全ては会社を閉めないと決めたオーナーのおかげです。

 

閉めずに働き続けることで、

命をよく分からないウィルスの危険にさらし、従業員の命をなんだと考えている人もいるかもしれませんが、

そう考えるならば自ら辞めるべきだと思います。

全ては自責です。

 

 

 

 

私は自分の下した人生の決断と今の環境に感謝し、

1日1日を有り難く過ごしたいと思います。